揺るぎない人気を誇るスノーピークのランドロックは2ルームテントの代表の1つとして、初心者からベテランまで幅広い層のキャンパーに愛されています。
我が家がランドロックでキャンプを始めてから、約1年半が経過しました。キャンプをする度に、キャンプを快適に過ごすためにはテント選びって重要だなと感じます。ランドロックは非常に満足度の高いテントです。
ユーザーが何を重視するか?で人気の理由は変わってきますが、この記事ではファミリーキャンプを楽しむ母親キャンパーの目線から8つの魅力をご紹介します。
ランドロック|snow peak
ランドロックは、日本を代表するアウトドアブランド「snow peak」でファミリー向けに販売されている大型の2ルームテントです。
テントとタープが一体型のオールインワンテント。初心者からベテランまで、幅広い層のキャンパーに愛されています。私もすっかり魅力にハマってしまった、ランドロックユーザーの1人です。
ランドロック8つの魅力
ファミリーキャンプを楽しむ母親キャンパーの目線から感じた魅力です。
[1]家族でゆったり過ごせる
ランドロックのサイズは、625×405×205cm。インナーテントは約370×240×190cm。
我が家は大人2人・子供2人でゆったり広々した空間を楽しんでいます。天井高があるので、全ての出入り口を閉め切っても圧迫感を感じません。また、リビング部分のレイアウトを余裕をもって楽しめるのが素敵。 子供が動き回るスペースも確保できるので、家族一緒の時間を、ゆったりと快適に過ごすことができます。
[2]リビングから寝室まで屈まずに歩ける
ランドロックの高さは205cm、インナールームも190cmあるので、一般的な身長の方ならリビングから寝室へ行く際も屈まずに入れます。寝室内で着替える時も立ったままでOK!屈まずにテント内を歩き回ることができる、ストレスフリーなテントです。
[3]インナーテントの取り付けが簡単
ランドロックのインナーテントは吊り下げ式となっており、本体内側にあるフックに取り付けるだけ。とてもシンプルな手順で簡単なので、テント設営が出来ない人でも大丈夫!張り切ってお手伝いができます。
我が家では父さんが外幕の設営をしながら、同時に私がインナーテントの取り付けを担当するので、設営がスムーズで時間短縮になります。
[4]家族4人でも広すぎないインナーテント
ランドロックの対応人数が大人6名となっているので、広すぎるのでは?と購入前に心配になりました。実際に使ってみると、インナーテント内に荷物を置くため、心配は無用でした。4〜5人家族であれば、ゆったりと就寝することが可能です。
我が家は夫婦と8歳・3歳の子供たちの4人家族。インナーテント内に敷くインナーマットのサイズが360×230cm。そこにワイドサイズの寝袋2つとシングルサイズ1つを全て連結させています。
寝袋の総幅は290cmとなり、両サイドに約40cmほどのスペースしか残りません。そこに荷物を置くと全然広すぎない。むしろちょうど良いくらいです◎
[5]リビング部分のサイドパネルが便利
ランドロックのリビング部分両サイドにある、メッシュ付のD型ドアパネルが出入りに便利!
就寝時のトイレや冬のお籠りキャンプの際、前パネルの出入りで手間取ることありませんか?このサイドパネルだとチャックの開閉がとてもスムーズなんです。また、前パネルと左右パネルの3方向から開閉部分を選べることで、テントの配置を柔軟に対応することが可能です。
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[6]どんな天候でも耐えうる頑丈な設計
スノーピークが誇る完成されたフレームワークのお陰で、強風が吹いてもテントが大きく揺さぶることなく、堂々としています。就寝時、強風でテントがワサワサと揺れ、崩壊しそうになる心配もございません。
耐水圧もルーフ部3,000mmミニマム、ウォール部1,800mmミニマムと優れており、大雨にも充分耐えうることができます。雨水が染みてきて、テント内の荷物がびしょ濡れにっ!なんて悲しい惨事にもなりません。
頑丈なランドロックの実力を充分に発揮するためには、非常に堅くて丈夫なペグとして高評価の「ソリッドステーク30(snow peak)」を推奨します。
[7]オールシーズン楽しめる一体型テント
2ルームテントの良い所は、1つのテントでオールシーズン対応できること。テント本体は前後左右とも「オープン」又は「メッシュ」で開閉できるので風通しも抜群!インナーテントも前後左右でメッシュになるので快適です。極寒の季節には、足元のスカートで下部のすきま風を防止。暖房効果もばっちりです。
ランドロック1つあれば1年中キャンプを楽しめるので、後でテントやタープを買い足す必要もなく、持ち物もすっきりシンプル。
[8]AC電源サイト対応の工夫
インナーテントに電源コードを入れる引込口が、前後2箇所に設置されているので、インナーテントに隙間なく電源コードを引き入れることが可能。これが個人的にすごくツボ!コードを無駄に伸ばす必要がなく、スマートに設置することが可能です。冬場はホットカーペットや電気毛布、夏場は扇風機を入れて、快適に過ごせます。現代のキャンプには必要なポイントですね。
細部までキャンパーへの配慮を忘れないランドロック。
魅力あふれるテントだってことは間違いなし!でも難点だってありますよ。次ページで困った点をいくつか挙げてみましょう。