キャンプで食べる白ごはんって格別に美味しい!子供達も大喜びなので、夕食に白飯を炊くことが多いのですが、食べきれなくて、余ってしまうことありませんか?完食してくれるのが1番ベストなんだけど、もし余ってしまったら、冷たくなっても美味しく食べれるようリメイクしてみましょう。
ファミリーキャンプを楽しむキヨマル( @campeiko)が、キャンプのお夜食や朝食にパパッとできる、簡単アレンジをご紹介。
美味しいご飯を炊くために
リメイク方法の前に、ご飯はふっくら美味しく炊けていることが前提です。ボタン1つでポンっと炊ける炊飯器とは違い、水加減、火加減、時間と気をつけるポイントはありますが、私は「鍋」が重要だなと感じます。
我が家は、家族4人の時はユニフレームのライスクッカー、大人数の時はSOTOのダッチオーブンで炊くことが多いです。
ユニフレームのライスクッカーは初心者でも簡単に美味しくごはんが炊けると、多くのキャンパーに高評価。鍋に米と水用のメモリが入っていて、しっかりとした作り。フッ素加工が完璧なので、焦げ付くこともなし。初心者の私でもバッチリご飯を炊くことができました。ごはんを炊く鍋をお探しなら、迷わずお勧めするアイテムです。
ダッチオーブンで炊く白ごはんは、米の粒1つ1つがふっくらしていて香りが良い!火加減が少し難しいけど、気をつけていれば失敗はないはず。SOTOのダッチオーブンはオールステンレスなので、清潔で匂い移りもなし!油でお手入れも不要なので、白ごはんを炊いてみたい人は鉄製のダッチオーブンよりステンレスがお勧め。
白ごはん好きの方はぜひダッチオーブンでチャレンジを。毛布で包んでおけば、保温時間も通常の鍋より長く温かいごはんが楽しめます。
冷たいご飯を美味しくリメイク
3歳児も大好き!家族で安心して食べれる2品と大人向けの美味しくて超手軽な1品。調理器具も出来るだけ使わず、簡単に出来るものをご紹介。
簡単!子供も大好き「焼きおにぎり」
用意して保管しておけば、小腹が減ったと子供達が突然に言い出しても、安心です。おにぎりだけで味もついているので、とっても楽チン。
おにぎり2個分のご飯 (約200g)、醤油 大1、みりん 大1/2、本だし 少々、鰹節(お好みで)、ごま油 少々
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1材料を全て混ぜ合わせる
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2おにぎり作って保管
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3じっくりと焼く
たくさん余ったら包丁いらずの「鮭チャーハン」
包丁を使わずに出来るので、子供と一緒にクッキングも楽しめます。鮭フレークなら小さく刻まなくても月齢が小さめの子供も安心。
残ったご飯、卵、鮭フレーク、醤油 少々、白ごま(あれば)、塩胡椒、ごま油
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1ラップして保管
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2卵に味付け→炒め始める
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3鮭フレーク、白ごまを投入
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4仕上げ
大人向けレトルト「ユッケジャンクッパ」が旨い!
有名焼肉店「叙々苑」のユッケジャンクッパが手軽に味わえるレトルト食品。これが美味しくて、暖かくて、寒い季節は特に美味しい!我が家ではキャンプ鉄板アイテム。 ユッケジャンとは、牛肉と野菜を辛く煮込んだスープのこと。小鍋に開封したスープを入れて温め、ご飯を加えて煮込むとクッパの完成。ご飯はお茶碗1杯程度を目安に。卵を一緒に入れて煮込むとボリュームが出てマイルドになります。
辛いのが好みの人は物足りなく感じるかもしれませんが、程よい辛みで食べやすい味付けです。具材は少なめですが、ごま油の香りが漂って味は抜群!白ごはんが進む、進む。食欲がないときにもお勧めです。
まとめ
「冷やごはん」になってしまった白ご飯を無駄にしないために、リメイクして美味しく頂いちゃいましょう!夏場は必ず冷たいクーラーBOXで保管するように注意してくださいね。洗い物をできるだけ増やさず、手間も省いて簡単に!が私のモットー。
3つの中で一番お手軽に作れる「ユッケジャンクッパ」は身心ともにポッカポカ。お鍋一つで簡単に出来るので、ぜひ一度お試しあれ!